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2025.06.17 スタッフブログ

敷地内の高低差

こんにちは、設計の戸石です。

建物を設計するときに、一緒に考えなければならないことのひとつとして、敷地内の建物の配置や向き、そして敷地内の高低差などがあります。最近の豪雨の問題などから、敷地を盛土して高さを上げたいという需要も増えています。

敷地の高さが道路の高さよりある程度高くなってくると、駐車場スペースと建物の周りの高さに段差を作らなくてはならないケースがあります。

こちらのケースがわかりやすいと思います。駐車場と建物まわりの高さが違うことがわかると思います。こういう場合は、駐車場との境にブロックを積んだり、花壇を作ったりして、敷地内に段差を作ります。駐車場の土間に勾配をつけて、土間を坂にするという方法もありますが、こちらのお宅のように土間を緩やかな勾配した方が使いやすいという意見もありますので、それぞれの考え方に合わせてお造りいたします。

次に、ちょっと変わった方法で段差をつけた例をご紹介します。

こちらのお宅は、敷地が広く、芝生を敷く範囲をどうしようか考えながら土地を歩いていたところ、敷地に高いところと低いところがあることに気が付き、高い部分に芝生を張って丘みたいに見せたら面白いのではないかということで、こういう形のお庭になりました。ブロックなどを使わなくても、段差をつけられるという面白い例だと思います。

以上、敷地内の段差について少しお話しました。道路と敷地の高さも、意識してみると面白い発見があるかもしれません。

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