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2024.12.09 スタッフブログ

住宅ローン利用の前にやってはいけない!その1

こんにちは。営業の長谷川です。
ようやく冬らしくなってきましたね。ずっと暑かったので寒さに慣れていないせいか、とても寒く
なった気がします。
冬と言えばお正月ですね!お正月と言えば帰省されたり、ご家族で過ごされる方も多いのではない
でしょうか?ご家族が集まった時にそろそろマイホームを考えようという話が出るかもしれませんね。

今回はマイホーム建築には多くの方が利用される住宅ローンのお話です。

漠然と住宅ローンを利用しようと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、住宅ローンは申し込んだら全員が利用できるとは限りません。
なぜなら、住宅ローンはマイカーローンやフリーローンと違って審査が厳しいんです。
住宅ローンは高額の借入で長期に渡って返済する為に金融機関は安定的に継続して返済して
もらう必要があります。その為に、長い目で見て返済可能かどうかの判断をする必要がある
為に審査が厳しくなるのです。

では、どんな審査をしているのでしょうか?

様々な項目での審査をするのですが、
主には
  ① 返済比率
  ② 過去の金融事故歴(個人情報の確認)
  ③ 本人の健康状況
  ④ 職業や勤めている会社
  ⑤ 購入しようとしている土地や建物の価値

等々です。
この中でも①~③は特に重要です!!

具体的にお話しますね。
①の返済比率とは、1年間の収入、いわゆる年収ですね。この年収に対する1年間のローン等の返済の
総額の割合です。
例えば、Aさんが年収400万円で月々8万円(年間96万円)の住宅ローンを返済する場合、

となります。返済比率は24%ですね。
この返済比率が何%になるかによって幾ら借入出来るかが決まります。
金融機関によって様々ですが、30%は超えないようにしたいです。
年収が多ければ35%までOKの金融機関もありますが目安としては30%としておいた方が良いですね。

ここで、問題になるのが、今現在他のローンを利用しているかどうか?です。
Bさんの例で見てましょう。BさんはAさんと同じ年収400万円ですが、毎月3万円返済のカーローンを
利用されています。Aさんと同様に月々8万円(年間96万円)の住宅ローンを返済する場合、

となります。返済比率は33%ですね。
30%を超えてしまいます。この場合、借入希望額を減額され、月々の返済額を減らす必要あります。
そうなると、希望する借入額に満たなくなってしまいます。

上記の例を借入額に置き換えて返済比率が30%未満(借入上限額)で計算してみると、

Aさんは3600万円の借り入れが出来るのに対してBさんは2500万円となり、

1100万円もの差があります!

ちょっとビックリですよね! 月々3万円のカーローンの返済が住宅ローンに大きく影響するんです。
こうなると、希望している土地の購入や理想のマイホームの実現が厳しくなる場合も・・・。
収入が多ければ気にする事が無いかもしれませんが、出来れば住宅ローンを利用する前に大きな別の
ローンを利用するのは避けた方が良いですね。もし、現在、他のローンがある方は先に完済される事
をお勧めします。

住宅ローンを利用する前にやってはいけない事!その1は

カーローンや他のローンは利用しない!
利用していれば事前に完済する!

でした。

次回は「過去の金融事故」いわゆるブラックリストや「本人の健康状態」についてお話します。

営業の長谷川でした。

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