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2024.10.04
スタッフブログ
天井を装飾する
こんにちは。設計の戸石です。
本日は、天井を装飾する一案をご紹介したいと思います。
住宅の設計段階において、間取りを検討したり、家事動線を検討したり、棚を検討したり、家具の配置を検討したりと様々なことをイメージしながら図面化していく訳ですが、天井の装飾を考えるということは意外と後回しになりがちです。
しかし、天井に少し装飾を加えることは、空間のアクセントとしてかなり有効となります。


上の写真は、キッチンの上部を少し下げてデザインとした例です。この部分が、キッチンの空間をグンとおしゃれにしてくれています。スタイリッシュなキッチンがお好みの方には、おすすめなデザインですね。

上の写真は和風のお宅で、勾配天井の梁を表しとして、天井材はシナベニヤというきれいな木目のベニヤを貼った例です。室内に木の素材感があふれ、温かみのある空間となっています。

上の写真は、リビングの天井に羽目板を貼ったデザイン例です。この天井は、木を貼っている天井の方が、キッチン側の天井より少し高くなっています。天井を掘り込んだようなデザインですが、段差を小さくすることで、スッキリした印象になっています。
以上、本日は3パターンの天井の装飾を紹介しました。装飾をするには、もちろん費用がかさむのですが、その費用以上の効果をもたらせてくれるような気がしています。デザインのご相談はお気軽にどうぞ。
設計 戸石