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2024.09.07 スタッフブログ

遮熱×断熱のW工法でZEH基準を上回る快適性能

前回に引き続き断熱系の話しです。

一般的に言われている高断熱工法では、本当の意味での断熱性能を得ることは難しく思います。

断熱による快適性を高めるためには、断熱材自体が熱を蓄えないようにすることが、最も効果的です。

文字どおり熱を遮る「遮熱工法」は、特殊なアルミ箔と高密度の硬質ウレタン材(断熱材)で建物を包

み、高い遮熱&断熱施工を行います。

アルミ箔で輻射熱(太陽の熱など)の95%を跳ね返し、硬質ウレタン材でその他の熱の進入を阻みま

す。

アルミ箔は普段の生活の中にもたくさん使われています。

冷凍食品の袋や、お菓子の袋、自動車のサンシェードなどなど。

そもそも遮熱シートで輻射熱を跳ね返し、断熱材に熱を与えない!

これによって断熱材が太陽熱を蓄えなくなるため、室内への放熱もなくなるという訳です。

省エネ性能を表す上で用いられる「HEAT20」や「ZEH」などの性能表示の優劣が、必ずしも快適に暮ら

せる事とイコールではないと考えています。

「高断熱の家=快適な家」は、場合によって間違った認識になっているかもしれません。

ライター:代表 鈴木

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