MENUMENU

blogブログ

2024.07.24 スタッフブログ

快適な夏を過ごすための家づくり:高断熱高気密の隠れたリスクとは?

皆さんこんにちは!詳細設計とWeb広報を担当している天野です💻

この時期になると恐らくどのブログでも「暑いですね~!」から始まると思うので私は別の切り口から始めようと思います(笑)

先日清水にある薩埵峠(さった峠)に行ってきました!写真が趣味なのでよく見る富士山と車の写真を撮ろうと思ったのですが展望台までの道が滑落していたのと、木が生い茂っておりなかなかいい写真は撮れませんでした😢ですが見晴らしはよく、そこまで暑くも無かったので是非冬場にもう一度リベンジしたいですね!(結局暑いって言ってる😦)

「高気密高断熱の家は年中快適!」

皆さんは家の事を調べる際に一度は見たり聞いたことがあるのではないでしょうか。

実はこれ、私は半分正解で半分不正解と思っています。
今回は知らずに建ててからでは遅い!高気密高断熱の家の落とし穴をご紹介いたします。

高断熱高気密”だけ”では逆効果になる場合も

よくある「HEAT20 G2」や「ZEH水準」は国が定めた省エネ住宅の基準でこれは断熱性能だけで判断されています。ではこれのどこが落とし穴か?

熱移動の3原則は輻射熱が75%、対流熱が20%、伝導熱が5%です。断熱対策のみを行った場合、対流熱と伝導熱にしか効果が期待できません。となると75%の輻射熱は防ぐことはできません。
そして断熱・気密性能がいいと家の中の温度を外に逃がさないのでその75%の熱で温まってしまった家の中がどうなるかは・・・お分かりですよね😨

要するに、断熱に100%の力を注いでも夏場は太陽の下に駐車されていた車内のような状態になってしまい逆効果になることがあるという事です。

ではどうすればいいか?

それは“遮熱”も考えてあげるということです。

熱移動の3原則から考えた、科学的な工法

弊社では高気密高断熱に加えアルミのシートで家全体を包みこむ遮熱工法も行っています。これらすべてをウレタン遮熱工法と弊社HPでは表現しております🏡

このアルミシートは先ほど述べた70%の輻射熱を97%以上も反射します。これにより

まず熱を入れない。そして冷暖房の温度を断熱気密で外気に漏らさない。

これが弊社の快適に過ごせるためのウレタン遮熱工法です。

最初から外気の影響を受けにくく、かつ冷暖房の温度も外気に逃さないので冷暖房効率が非常に良いです。中にはオール電化仕様で月の光熱費がなんと約1万円も抑えられたケースも!👏

弊社の遮熱、断熱に対する施工は国の基準値で測った場合は最上級なスペックとは言えませんが、とても省エネ性が高いため快適でお財布にも優しい、非常に魅力的な住まいなのです👍
(お客様のご希望により省エネ性能を上げることも可能です。)

私たちの遮熱に対する考え、わかっていただけたでしょうか。
今はSNSが非常に普及しており、いい意味でも悪い意味でも情報を手軽に得られる時代になってきています。私も弊社のWeb広報担当なので間違った情報を流さないよう特に気を付けています。

何か不安な事、些細だけど聞きたいことなどどんなご相談でも無料で受け付けております。今回お話したウレタン遮熱工法の体験も展示場で出来ますので是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。皆様のご来場心よりお待ちしております!😊

ライター:詳細設計・Web広報 天野

Contactお問い合わせ

本当にいい家って
なんだろう?

あなただけの答えを共に見つけましょう。

【無料】資料請求はこちらから