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インテリアの素材
こんにちは。営業の長谷川です。
毎日暑いですねー! 先日お客様と建築現場で電気配線の打合せをしました。
電気配線の打合せとは図面で決めたコンセントやスイッチの位置を現地で実際の位置を打合せをするのですが、とにかく暑かったんです。職人の皆さんは毎日現場で作業されているのですが、凄いですね!
本当に感謝感謝ですっ!
多くの職人さんがファンのついたブルゾンやベストを着てブーンってファンの音を鳴らしながら作業されているのですがファンからの熱風がやばいって言いながらも作業をされていて頭が下がる思いでした。職人さんもそうですが、皆さんも熱中症には十分気を付けて下さい!
と、いう事で、暑かったという話では無くて全然違うお話をさせて頂きます。
家造りにおいてインテリアの打合せって楽しくもあり、悩むところでもあると思います。
私もお打合せにおいてお客様のご要望やイメージをお聞きしながら色々な物をご提案させて頂くのですが、たくさんある材料や素材があるんです。今回はその中でも、
「斑ウォール」を使ったキッチンのインテリアをご紹介したいと思います。
これ、「斑」は「ムラ」って読みます。「まだら」とも読むんですけど、調べると斑は色の濃淡や物の厚い薄いがあって一様でない事を言うそうです。
この斑ウォールは壁に塗る材料で色の濃淡や不規則な状態をデザインとした壁材なんです。
似た材料には「モールテックス」という物もあります。詳しい方は聞いたことがあるかと思います。

斑ウォールは左官屋さんがコテと言われる道具で壁に塗る物なんですが、これが簡単そうに見えて難しい作業なんです。いくらムラがデザインと言っても適当に塗る訳では無く、垂直の壁に同じような厚みで塗る訳ですから素人と職人さんとでは出来栄えは全く違います。やっぱり職人さんは凄いなぁと感心します。
で、この斑ウォールは見た目の良さ以外にも
① カラーが豊富
② 調湿効果がある
③ 耐汚染性があり、調湿効果のある材料には難しい水拭きのお手入れが可能
④ 防火認定が取れている
⑤ 類似商品よりも比較的安価
デザイン性だけでなくお手入れもし易い材料なんです。



今回ご採用頂いたお家はオークの無垢の床材や天井や壁一面をラワン合板で仕上げた自然素材を多く取り入れたナチュラルな雰囲気とステンレスのキッチンやアイアンブラケット等、素材感出したカッコ良さもあるインテリアとなっています。そこに、素材感のある斑ウォールの塗り壁をアクセントに使用しました。
7月27日(土)28日(日)に焼津市でこのお家の完成見学会を開催します。
斑ウォールが気になった方は是非お越しください。斑ウォール以外にも造作洗面台や大きな吹抜等の見所が沢山ございます。ホームページのイベント情報からご予約ができます。
気になった方はお気軽に弊社までお問合せ下さい。
営業の長谷川でした。