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アクセントタイルの魅力
おひさしぶりです。設計の戸石です。今日は、アクセントとして使うタイルの魅力についてお話したいと思います。
弊社では室内の装飾に、タイルを使うことが多々あります。
タイルと一口に言っても、様々な種類があります。洗面所に使うモザイクタイルだったり、玄関の床に貼る床タイルだったり・・・。その中でも、私が好きなのは、リビングや玄関前など、アクセントとして壁に貼るタイルです。大きな面積を使うのでインパクトがありますし、そのお家の印象を左右するほどの存在感があるからです。
こちらのお宅は、ダイニングカウンターのところに、大谷石調のタイルを貼りました。リビングに入った瞬間にこのデザインが目に入れば、洗練されたモダンな和の雰囲気が、この部分だけで表現できます。
こちらのお宅はテレビの後ろに、横長の大判タイルを貼っています。テレビの下を見てもらうと、なんとテレビボードが壁に埋め込まれています。タイルの素材感を生かすために、テレビボードの存在感を少なくする工夫をしています。こういった感じのタイルを使うと、スタイリッシュな雰囲気を演出できます。
こちらのお宅は、凹凸のあるタイルを使って、素材感は武骨ながら、色合いで柔らかい雰囲気を作り出しています。
以上3つの例を見てもらいましたが、タイルが部屋の一部に貼ってあるだけで、部屋がおしゃれな空間になるように感じませんか?もちろん、タイルだけではなく、フローリングや壁紙など周りの要素も大事なのですが、主役となるもの(もちろんタイルだけではなく板や、金属、塗り壁などでもいいです)が生かされるようなバランスをご提案できるのも弊社の強みではないかと感じています。こういう雰囲気が好きなんだけどな~というイメージをお伝えいただければ、色々な引き出しから、アイデアをお伝えしますので、お気軽に教えてくださいね。それでは、今日はこのへんで失礼します。