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露出?隠ぺい?、そしてスッキリ!
ご機嫌いかがですか? 隠れたものに興味がある鈴木です。
ここのところ「隠れた」に視点を置いて、ごちゃごちゃと言っておりますが、
ごちゃごちゃと言えば、そう配線ですね。

👆 これは、よく見るTV裏の状況です。
まぁーまぁーそうですよね!
そう家電品は今の私たちには、家電なくして、暮らしなし! と言うくらい、
家中いたるところに有るもの。
ということは、配線もそれなりに。
で、これがまた1個所に集中しちゃうんですよぉー。
住宅を建てるうえで、意外と軽視されがちな電気配線ですが、これだけ家電と共生しているとなると
バカにはできないと思いませんか? (バカにはしていませんが。)
コンセントの位置なんかも、まんべんなくあちこちに配置する、バランス重視型もありかな?
とは思いますが、家具の配置や家電を使う場所を最初から決めておくのも良いかなぁって。
配線が集中する場所に、タコ足にならないように十分な容量のコンセントを計画しておく。
安全と美しさの両立ですね。

私は趣味でBIKEに乗っており、自分で整備をしているので、バイクの電気配線をよく触ります。
限られたスペースにキレイに配線を納めたくて、長めの電線をぐるぐる巻きに小さくして、隙間に押し込めたり…。
でも、これって凄~く危険で、ショートでもしたら即 車両火災になっちゃうんです。

それで思い出したんですが、以前あのスペースシャトルからの放映で、宇宙飛行士の方が宙に浮きながら実況している!
なんて映像を見たことがあります。
その船内はいたるところから電機の配線がごっちゃごちゃに飛び出ていました。

⇚ そう、こんな感じ。
こんなに電線が露出してごちゃごちゃじゃあ、引っかかったら危ないのになぁ~って見てました。
ちゃんと配線をまとめて、キレイに格納(隠ぺい)すれば良いのにー
ん、待てよ!
でも、これには何か 訳 があるんじゃーないかなぁ…?
はい、分かりました!(勝手な解釈)
メンテナンスの為じゃないかなぁー❓ きっと。
電気のトラブルが発生したとき、すぐにその原因を探せて対応ができるからだ。
もし配線を束ねて、しまい込んでいたら…そうはいきませんよね。
宇宙では小さなトラブルも、命に関わる重大なこと。
そんなことを踏まえて
私たちNets Designでは、家電品の配線処理にも少々知恵を使っています。
できる限り配線を見せないように、且つメンテナンスのことも考えて計画をしています。
例えば、配線が集まるTVの裏に収納を兼ねた小部屋をつくり、AVボードを埋め込みます。
その小部屋からTV・レコーダー・ルーターなどの配線が触れるようになっており、室内側からは
全く、見えません。

👆 こちらの場合は、階段下のスペースを利用しました。
AVボードも出っ張らず、スッキリしますね。 (壁掛けTVだからできること)
配線を無理やり束ねる必要もなく、メンテナンスも容易で、それでいて美しい🌸。
「良いとこどり」って、こう言うことなんです。
ライター:代表者 鈴木正人