所有権移転登記の疑問~自分で登記する方法

司法書士等の専門家に依頼せず、ご自身で所有権移転登記を申請したいという方もおられると思います。
そこで、今回は、ご自身で登記申請手続きをする方法についてのお話しをしてみたいと思います。

まず、売り主や金融機関、不動産仲介業者に、自身で登記申請をすることを、了承してもらわないとなりません。

ただし、金融機関から融資を受けての場合は、了承を得ることはまず無理です。
というのも、融資している側は、融資実行と同時に登記することを条件にしているので、万一、登記申請に誤りがあったり、遅延するようなことがあれば大問題になるからです。

そのため、金融機関では、必ず専門家(有資格者)を介しての登記申請になっています。

了承を得ることができたなら、次のステップです。以下の書類を集めましょう。

1)登記申請書
2)住民票
3)固定資産評価証明書
4)印鑑証明書
5)登記識別情報

1)の集め方は、法務局のホームページよりダウンロードできます。

2)に関しては、市区町村の役所に行ってください。身分証明書を持っていくことを忘れずに。

3)も、市区町村の役所で取得することができます。
市民税課で交付を受けることができます。

また、4)も同様に、役所で手に入れることはできますが、印鑑登録をしておかなければいけません。

5)の収集方法は、書面申請またはオンライン申請で可能です。

これら5つの必要書類を準備することができれば、登記の申請手続きをすることができます。

いかがでしょうか?おそらく、自分で登記を行うことができる方は、多くはないと思います。
それは、金融機関に了承してもらえないという理由もありますし、自分で登記をやった場合のさまざまなリスクが考えられるからです。

次回は、ご自身で登記申請を行った場合のリスクについて、お話しします。